王子様のキミ♪

嫉妬?


「それは伸びねぇよ(笑)」

「うっうるさい!
じゃぁ,私,帰るね。」

「送ってやるよ。」

「あっありがと。」

送ってもらわなきゃ,帰り道
が分からないし!

玄関を出て,車がもう用意さ
れていた。

車に乗り,私の家まで案内した。

「お前の家って一軒家?」

「そうだよ。」

「ふ~ん。おっ,メールだ。」

転入生は携帯を開き,画面を
見た。

「・・本当,しつこいなぁ~。」

呆れたような顔してたので,

「どうしたの?」

と聞くと,



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