パリへ追いかけてまで
良介さんは、その頃の自分を思い出しているのか、
窓の外を眺めながら遠くに視線を向けていた。

カトリーヌさんが、そっと良介さんの手に自分の手を重ね、ぎゅっと握ってあげていた。

きっと、2人はパリでお店を開店させるまで、たくさんの苦労もされたんだろうなぁ〜

それを微塵も感じさせない
周りを明るくしてくれるスゴイ2人だなと、
亮は、良介さん夫婦を尊敬した。

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