パリへ追いかけてまで

卒業祝い


*** イタリアンレストランの個室

店の前で亮と晶が萌を、待つ。

「すみません!また、遅くなってしまいました。」

「「大丈夫!」」

3人で店へ

個室に入り、萌が2人に
「卒業おめでとうございます! 
大した物ではありませんが、お2人に感謝を込めて
プレゼントです! 
社会人になっても頑張って下さい!」

「「ありがとう!」」

食前酒が来る前にプレゼントを開けると、
色違いの名刺入れだった。

「ありがとう。萌ちゃん! 使わせていただくね!」

「ありがとう。俺も大事に使わせてもらうわ」


「良かった〜! 何をプレゼントするか悩んだんですよ〜。」
< 175 / 391 >

この作品をシェア

pagetop