俺の可愛い彼女の話とか、聞くしかないでしょ?



「ほい、着いたよ!」

「ありがとうございます!」

しょー君のマンションに着くと、ふーがさんは私のキャリーバッグを持って部屋に向かい始め

「んぇ!?良いですよ自分で持ちますよ!」

運転までしてもらって、カバンまで持ってもらうとか流石に悪い…

「いーからいーから笑
女の子はそういう事気にしなくていーの」

しょー君以外の男性に、真正面から女の子扱いされることに慣れてないから、恥ずかしくなる…

「うわ…相変わらず散らかってますね。笑

「いやこれでも片付けたわ!」

昔から片付けの苦手なしょー君だから、分かっていたけど、

広々としているはずの部屋が狭く感じるくらい散らかっている…笑


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