年上幼なじみのあぶない溺愛
『えっ!可愛い声がする!志羽ちゃん!?』
「えっと……あの、志羽です!」
『志羽ちゃんと話せるなんて嬉し……って、志羽ちゃん大丈夫!?春哉になにもされてない!?』
私を心配するような声に圧倒され、言葉に詰まってしまう。
大丈夫だと言おうとしたけれど、ふとさっき耳に当たった柔らかな感触をしたモノはなんだったのかと思った。
その直前に春哉くんが小さく笑ったとき、左耳に少し吐息がかかってくすぐったく感じたのを覚えている。
その後に耳に柔らかな感触がして……もしかして、いやそんなはずは……だって、それだと春哉くんが私の耳にキス、したことになってしまう。