年上幼なじみのあぶない溺愛





「あーっ!春哉、志羽ちゃんと登校してたの!?」


 本当に春哉くんとふたりで登校し、学校に着くと、沙良先輩が私たちを見ておどろいていた。


「そうだよ。宮下さんとたまたま駅で会ったんだ」


 もう今の春哉くんとは幼なじみの関係ではなくなり、名前の呼び方も変わっていた。

 こういうことを簡単にやってのける辺り、さすがだなと思う。


 私はきっと『春哉くん』と呼んでしまうだろうから、あえて名前は呼ばないように意識していた。

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