【完】今夜も愛してあげる。
「朝哉に何処触られた?」
「え……?下着の上から胸を少しだけ……」
「…他の男に触られた部分、消毒して上書きしないとな」
ギラついた目を見て、今から何をされるのかが分かった。
キスしてる間に湊叶さんの手が服の上から胸に触れて、快感が少しずつ引き出されていく。
「は……あっ、ん……っ」
「声、我慢するなっていつも言ってるだろ」
「だ、だって……」
自分の声じゃないような甘ったるい声が出てると思うと恥ずかしい。
聞かれたくなくて我慢すれば咎められてしまう。
湊叶さんが不機嫌になると、こうやって意地悪されるんだ。
でも、お仕置きされることを期待してる自分がいる。
湊叶さんの手じゃないとイけないように、調教されてしまった。
彼に抱かれたいと思わせるように、じっくりと。
まんまと罠にハマっちゃったな。