【完】今夜も愛してあげる。
「も、やだ。はずかし…………」
「まだ何もしてないだろ?ほら、口開けて」
「んぅ………ふぁ…………」
再び唇が重なって今度は舌が入ってくる。
歯列や頬の内側を撫でられ、口内の全てを蹂躙される。
これまでも何度もされて来たのに、動きに翻弄されて思考が少しずつ溶けていく。
「ふ………音立てないで……やぁ……」
舌を絡ませながら両耳を塞がれて、お互いの唾液の絡むいやらしい音が頭の中に響く。
恥ずかしくてやめてほしいと頼んでも当然やめてくれない。
むしろ、音を立てるように舌を吸われて息を吸う暇もない。