【完】今夜も愛してあげる。





「駄目だよ。1回だけじゃ効果が薄いかもしれない。
確実に妊娠したと分かるまで出さないと」



私の片足を右肩に担ぐと、再び腰を揺さぶって子作りに励み始めた。


彼が動く度に、繋がっている部分から淫らな蜜が交ざり合って伝い落ちてくる。  



加減してくれる気は1ミリもないらしい。



これ以上されてしまったら、本気でおかしくなってしまう。


……もうなってるか。



涙を零しながら「やめて……」と訴えかけても嗜虐心が煽られるばかりのようで。


どうしようもないから、諦めた。



愛に溺れた目の前の夫は、昂りが治まらないそれで突き上げながら微笑む。



「他の男なんか見向きもしないように犯し尽くして、
普通にしてても俺を想って疼くようにしてやる」



今更感がすごいけど、


改めてやばい人を好きになったなって実感した。








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