いつか、君と同じ世界を見たい
Prologue

モノクロの世界を、不便だと思ったことなんてなかった。


この世界を、さみしいと思ったことなんてなかった。



なかったはずなのに。


君が優しい声で話すから。


君が教えてくれたから。


私は_____。


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