いつか、君と同じ世界を見たい
「いちいち三神君とか長くてめんどくさい。これからも三神君って呼ぶつもり?」
「え、じゃあ…わかった…。」
思わず承諾してしまったけれどこれからなんてくるのか、私はそんなことを思っていた。
ピアスはもう返したし今日はその報告で呼ばれただけだからもう会うことなんてあるのだろうか。
「もう暗くなってきたし帰るか。」
彼がそう口にしたので顔を上げると太陽はもう沈みかかっていた。
「そうだね。もう帰ろう。」
立ち上がってスカートについていた砂をほろう。