御曹司は魔法使い⁉︎ ② 〜私達、結婚式を挙げます！〜

「うん。したよ？
いっぱいお話したいって思う反面、ドキドキして疲れちゃう。でも毎日会いたいの。
それに、寿貴先生の仕事に対する熱い思いも、尊敬した。トラウマのことを話してくれた時もそうよ。ある意味職業意識の高さに驚いたし、やっぱり尊敬した。力になりたいって思った。それに…ずっとそばにいたいって思ったよ。そんな気持ちになったのは寿貴先生だけだよ。」

…うわ。
これ、熱烈な告白じゃないか？
お、俺の奥さん、可愛すぎるだろ…
やばい…押し倒したい！

「は、花！　…抱いていい？」

「え？…ちょ、ちょっと！
突然なに⁉︎ 脈絡ないでしょう⁉︎」

そう言う花の手を引いて寝室に急ぐ。

「脈絡？　ありまくりだろう！
そんな熱烈な告白されて押し倒さずにいれるか？ムリだ。」

「エェ！ これ熱烈な告白だったの？
昇平とは違うってだけの話だった気がするんだけど！」

「…無自覚に煽ってたのかよ。
…………イヤなのか？」

「…イ、イヤじゃない、けど…」

うわー！
顔真っ赤にしてる俺の奥さんは超絶可愛い‼︎
仁貴、パパとママの大人の時間なんだ。
起きるなよ〜〜！