御曹司は魔法使い⁉︎ ② 〜私達、結婚式を挙げます!〜
「いいなー。昇平は? 夢の国婚前旅行はどうだったの?」
「もちろん最高でしたー! 一応、両パーク一回は行ったかな、1日で。」
「それは忙しないね。何泊したの?」
「3泊だよ。」
「…」
「…」
「…」
「…じゃあ部屋に篭ってたんだ。
…若いね。」
「…ああ。若いな。俺も少し前まではそんな感じだったけど…。今は妊婦だしな。」
おい! 義理の兄の前でちょっとは遠慮しろ。
「だって俺、遠距離恋愛だよ?
パークばっか行くってのもね。時間が勿体無いじゃないですかー。」
「うん。そうだな。わかるわかる。」
…夢の国に行って、夢の国を満喫しないのは勿体無くないのか⁇
…いやまあ、それぞれの価値観だからな。
「あー…それより2人とも、結婚式ありがとうな。参列してくれて。」
「いや、寿貴と花ちゃんらしい、良い式だったぞ〜。昇平も、プロポーズ成功おめでとう!」
「ありがとうございます!
まあ、断られるとは思ってなかったけど、なかなかの大観衆で、緊張したよ〜。」
「…だよなぁ〜。
昇平、鬼の心臓だと思った。だって俺、プロポーズしてないからさ…」
「お話中、失礼いたします。
岩橋様が到着されました。」
「ごめん、遅くなって!
出かけに兄貴から連絡があって時間が取られた。」
「もちろん最高でしたー! 一応、両パーク一回は行ったかな、1日で。」
「それは忙しないね。何泊したの?」
「3泊だよ。」
「…」
「…」
「…」
「…じゃあ部屋に篭ってたんだ。
…若いね。」
「…ああ。若いな。俺も少し前まではそんな感じだったけど…。今は妊婦だしな。」
おい! 義理の兄の前でちょっとは遠慮しろ。
「だって俺、遠距離恋愛だよ?
パークばっか行くってのもね。時間が勿体無いじゃないですかー。」
「うん。そうだな。わかるわかる。」
…夢の国に行って、夢の国を満喫しないのは勿体無くないのか⁇
…いやまあ、それぞれの価値観だからな。
「あー…それより2人とも、結婚式ありがとうな。参列してくれて。」
「いや、寿貴と花ちゃんらしい、良い式だったぞ〜。昇平も、プロポーズ成功おめでとう!」
「ありがとうございます!
まあ、断られるとは思ってなかったけど、なかなかの大観衆で、緊張したよ〜。」
「…だよなぁ〜。
昇平、鬼の心臓だと思った。だって俺、プロポーズしてないからさ…」
「お話中、失礼いたします。
岩橋様が到着されました。」
「ごめん、遅くなって!
出かけに兄貴から連絡があって時間が取られた。」