御曹司は魔法使い⁉︎ ② 〜私達、結婚式を挙げます!〜
「あら、それならお色直しでお召しになられても良いですわね。」
「…お色直し…。
それって男の方も変えるんですか?」
「ネクタイだけチェンジされる方、衣装そのものを替える方、和装にされる方、色々いらっしゃいますよ。」
「和装…。真夏だからちょっと和装は避けたいかな。」
「私はせっかく作るドレスなんだから、別にお色直しはなくても良いんだけどな。」
むしろ、ずっとウエディングドレスを着ていたい。
「とりあえず、俺は手持ちのタキシードでいいよ。それより、俺の衣装なんかより花のお色直しの…」
「えー?せっかくなのに作らなくて良いの?」
「……主役は花嫁だ。俺はいいんだよ。」
「…そうですね…先程のドレスとの相性を考えれば、タキシードがデザイン的に1番合いそうですね。
では小物で花様のドレスと合うように考えましょう。お色直しは、必ずしもされる必要はございません。もちろん 色ドレスも多数取り揃えておりますので、お式の構成を決めるまでに考えていただければと思います。」
「わかりました。」
第一回目の打合せは、なかなか実りの多いものとなった。
細かい事は、私と時岡さんで進めればいい。
ドレス、楽しみだな。
「…お色直し…。
それって男の方も変えるんですか?」
「ネクタイだけチェンジされる方、衣装そのものを替える方、和装にされる方、色々いらっしゃいますよ。」
「和装…。真夏だからちょっと和装は避けたいかな。」
「私はせっかく作るドレスなんだから、別にお色直しはなくても良いんだけどな。」
むしろ、ずっとウエディングドレスを着ていたい。
「とりあえず、俺は手持ちのタキシードでいいよ。それより、俺の衣装なんかより花のお色直しの…」
「えー?せっかくなのに作らなくて良いの?」
「……主役は花嫁だ。俺はいいんだよ。」
「…そうですね…先程のドレスとの相性を考えれば、タキシードがデザイン的に1番合いそうですね。
では小物で花様のドレスと合うように考えましょう。お色直しは、必ずしもされる必要はございません。もちろん 色ドレスも多数取り揃えておりますので、お式の構成を決めるまでに考えていただければと思います。」
「わかりました。」
第一回目の打合せは、なかなか実りの多いものとなった。
細かい事は、私と時岡さんで進めればいい。
ドレス、楽しみだな。