超翼ビビオ伝
妖獣に弾き跳ばされながら俺は見逃さなかった。紫の影の様な者がタヌを抱え森の奥へ消えようとしている。


シュルシュルーシューシュルシュル!!半透明の糸が宙を舞う俺を捉える!まるで繭の様に何十にも巻き付く!


クッソーッ!タヌー!!

ビビオーッ!追えーッタヌをタヌを頼むーッ!!

ジジ?!ジジとビビオの視線が合う。


了解だーッ。シュバッ!フル加速でビビオは影を追って森の奥に飛び込んで行った。


ドッシャ!地面に落ち転がるジジ。

「たのむぞビビオ」ジジは呟く。
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