-恋の結末を-
私は、どこから間違ったんだろう。
広のことが、大好きだったのに。




「1番線〜ドアが閉まります〜」


ホームから、広に見えないように階段で改札に向かう。大好きだった人が、恐怖に変わることがあるなんて、私にはまだ受け入れられなかったはずなのに、いつからか慣れてしまった。


好きだったことも、誤解があることも、伝えなくちゃ分からないの?私を信じてくれないの?何で私を信じないの?



もう広には、何も届かないだろう。

< 4 / 41 >

この作品をシェア

pagetop