私しか、知らないで…

「失礼します
昨日は迷惑かけてすみませんでした」



「迷惑なんかじゃないけど…
あ、今日から…」



「聞きました
北翔から…」



「うん、じゃあ…
家ついたら電話して
オレの携帯に…」



先生はそう言って
携帯番号を書いた紙をくれた



「そこまでしなくても…」



「花澤のお母さんと約束したし
心配だから…」



先生だからね



先生は私を女の子扱いしてくれる


先生が車に乗せてくれた
始業式の朝もそぉだった



あれから私

少しずつ先生を好きになったんだ



「じゃあ、帰ります」



「うん、気をつけて…」



今日はお菓子食べない



北翔が待ってるし

昨日の今日で先生とは気まずい



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