こんな思いを···いつまで

···マシューの願い


マシューは、
なぜか、急に胸が苦しくなり
胸をおさえていると······

その中で
『マシュー』と、ひまりの声が
聞こえた。

一日でも早く帰りたくて
仕事を詰め込んでいたが·····

疲れからではない。

マシューは、アメリアに連絡をする。

『アメリア、すまない、こんな時間に。
ひまりは、どうしてる?』
アメリアは、話すか悩んだが
『ひまり様を見て参ります。』
と、伝えると
『電話をこのままで、行ってくれ。』
と、言われて
急ぎ、先ほど、倒れたひまり様の
所へ向かうが
ひまり様の姿がなく。

寝室をノックして、中に入るが
ベッドの上には、誰もいない······

段々と、焦るアメリアに
マシューは、
『アメリア、何があった?!!』
と、訊ねる

ピアノの部屋を開け
何かが見え中に入ると
『ひっ····ひまり様!!ひまり様!!』
『アメリア、状況を言え!!!』
『マシュー様!!ひまり様が手首を
切られております!!どうしましょう。』
『アメリア、落ち着け
アルバートを呼べ。すぐに戻る。』
マシューは、秘書達を起こし
邸に戻ると伝えた。

秘書達は、食い下がるが
マシューからひと睨みされた。

マシューは、秘書を全て残し
SPだけを率いてプライベートジェットに
乗り込み。

直ぐにアメリアに連絡する。
『マシュー様!!』
『アメリア、状況!』
『はい。命はとりとめました
ですが···』
『なんだ?』
『左首の腱が半分切れておりますので
ピアノが弾けるか不明とのこと。』
『·····そうか····』
『マシュー様、ひまり様からメモが。』
『読め。』
『はい。
アメリアさん、
この部屋を汚すことを
お許し下さい。
マシュー、ごめんなさい
愛しています。ひまり

と、書いてございます。』

『わかった。で、どうしてこのような?』
と、いいながら
愛してる。と思ってくれているなら
直接伝えて欲しかったと思いながら
原因を追及する

マシューに問われて
アメリアは全てを話す。

『申し訳ありません。
目を離す事をしなければ。』
『アメリアのせいではない。
お前の事だ、ひまりを心配して
何度も見に行ったのだろう。
こうなるやもしれなかったのに
私の配慮がかけていた。
まもなく着く。
悪いがひまりのそばにいてくれ。』
と、言い目をとじる。
『かしこまりました。』
と、アメリアがいうと電話を切り
秘書達に仕事の指示をだし。

こちらからも相手側に連絡とると
伝えた。
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