獣人皇帝は男装令嬢を溺愛する ただの従者のはずですが!
そんな中でマクシミリアン陛下は、真っ白なぶっといモコモコにクッキリ縞模様が入ったそれはそれは立派な尻尾をたなびかせていた。陛下は常にターバンで頭部を覆っているゆえ耳のことは分からないが、あのモッフモフの尻尾を想像しただけで心が浮き立つ。
もちろん私は転生後の今だって、前世に負けないくらいモフモフが大好きだ。だけど悲しいかな、国民自身が獣の血を引いているためか、この国には小動物を愛でたりペットを飼うという概念がそもそもない。
だから必然的に、身近なモフモフといえば同族の耳やら尻尾やらとなるわけだ。
……むふふっ。マクシミリアン陛下の尻尾、間近で見たいなぁ。あわよくば、ちょこっと触れちゃったりしないかな!? ……いやいや、さすがにそれは無理か。
でもいいや、見るだけでも目の保養……。と、こんな具合に私は近習の打診がきてからずーっと、陛下の虎柄の尻尾を想像しては、寝ても覚めてもワクワクしていたのだ。
「ぬぉおお~っ、おいたわしやぁ~。ぬあぁぁ~っ、寂しやぁ~っ」
もちろん私は転生後の今だって、前世に負けないくらいモフモフが大好きだ。だけど悲しいかな、国民自身が獣の血を引いているためか、この国には小動物を愛でたりペットを飼うという概念がそもそもない。
だから必然的に、身近なモフモフといえば同族の耳やら尻尾やらとなるわけだ。
……むふふっ。マクシミリアン陛下の尻尾、間近で見たいなぁ。あわよくば、ちょこっと触れちゃったりしないかな!? ……いやいや、さすがにそれは無理か。
でもいいや、見るだけでも目の保養……。と、こんな具合に私は近習の打診がきてからずーっと、陛下の虎柄の尻尾を想像しては、寝ても覚めてもワクワクしていたのだ。
「ぬぉおお~っ、おいたわしやぁ~。ぬあぁぁ~っ、寂しやぁ~っ」