ずっと気づかなかっただけ。
「真白、式寝るなよ。」

「ね、寝ないよ!」

返事をするとチカくんは男の人を引きずりながら離れていく。

クマさんはそんなチカくんの横を歩く。

助けを求める男の人無視して。

高校のチカくんの周りはこんな感じなんだなぁ!

楽しそう!

よかったよかった、うんうんと頷く。

「あ!チカくんと写真撮り忘れた!!っちぇ、帰りにお願いしてみよ…」

「真白。忘れてる。」

とんとんってなっちゃんに肩を優しくたたかれる。

忘れ…?

あ、

「太一!ごめん、一緒に撮ろ?」

太一に謝罪して、

太一の横に並ぶ。

大きいなぁ。

チカくんは178センチ。

太一は180あるのかな。

大きいなぁとじーっと見てたのが気になったのか、

「…結城、あんま見ないで。」

と少し困ったように言われる。

「あ、ごめん、身長高いなぁと思って!また高校でもモテるんだろうね!高校では好みの子見つかるといいね!」

中学もモテモテだったのに何故か誰とも付き合わなかった太一。

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