俺様プリンスとの甘い約束
数時間後



俺は無事にプリンスになることができまして、大満足。満面の笑みで退場した。一つ驚いたことはもう一人のプリンスがマサだっていうこと。プリンセスのほうはしらねーあんま興味ない。




これでくららに会えるぞ~!


満足感に浸ってると、




「ルーカ君!これからよろしくね♡」



妙に甘ったるい声が聞こえてきた。うわっメンドクサ。でも王子(プリンス)スマイルで応える。



「こちらこそよろしく。」



誰だこいつ?この思いが顔に出ていたらしい。



「私だよ!プリンセスになった土屋愛依(つちやめい)



「ああ、愛依さんか。ごめん違うクラスだからわからなかった。」


「そんな愛依さんだなんて。愛依でいいのに。同じ学園なんだし。」


「あはは。」
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