俺様プリンスとの甘い約束
何だこいつ、積極的だな。めんどくチャイから適当に笑ってごまかしておいた。


「じゃあね。」


「はい、サヨウナラ。」



声が耳について疲れるな。くららはもっと聞いてて気持ちいい声だったな。変にキャピキャピしてなくて落ち着いてた。でもこいつは聞いてるだけで疲れる。




「お前プリンスになれて安心したか?」


「今度はマサかよ」


「何だよ?残念そうな顔するな!」


「はいはい」


「で、王子様スマイルビミョーだったけど?」


「まじ?大丈夫かな?」


「うん。まぁ大丈夫だね多分」
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