世界一の幸せ者です!




「だから!私の初めて貰ってください!」



「…………。ほんとにいいの?」



「いい…よ…?」



「やっぱり無しとか無理だけど?」



「わかってる。」



「後悔しても知らないからな。」



抱きかかえられて、支恩のベットに優しくおろされる。



「羅糸、可愛い。優しくする。」



そうすると、甘くて、少し苦しいキスが降りてきた。



こんなキス初めて…。



苦しくて、布団を握る。



だけど、やめたくない。



さすがに苦しくなったのか唇が離れた。



お互い息が乱れている。



支恩が前髪をかきあげてその仕草がとても色っぽい。



もう1回キスを始めた。



口かどんどん下に下がってくる。



「ぅ…それ……だめ……」



恥ずかしくて恥ずかしくてたまらない。



体が熱くなってきた。



どんどん服が脱がされていって、とても恥ずかしくて、手で隠した。



「ダメだよ。羅糸。隠しちゃ。」



片手で両手を抑えられ、どんどんキスされていく…。



「ひゃっ……」



こんな変な声、やだ。



声を我慢する。



こんな声可愛くない。



「声、我慢しなくていいんだよ?」



「でも、可愛くない…から。」



「そんなこと言ってもこれからきっと我慢できなくなっちゃうと思うけどね。」



支恩に色んなところを触られて、キスされて、声が我慢できなくなっていった。



身体中が初めての感覚に襲われて、自分が今どうなっているかも分からない。



「羅糸、こっち見て?」



「こんな顔、恥ずかしい…。」



「可愛いよ。」



息が上がっててただえさえ苦しいのにまた、甘くて激しいキスが始まる……。



「支恩、好きだよ?」



「そんなこと言われたら…もう寝かせてあげないよ?」



言葉通り何度も何度も優しく、激しく求めてきた。



こうしてとびっきり甘いバレンタインは終わった。
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