5人の男子から好かれた

「じゃあごみ捨てに行ってくれる人いないかー」

と、先生が聞いた

「あ、じゃあ私行きます！」

「お、飛鷹頼もしいな」

「じゃあ俺も！」

「俺も！」

「俺も行くっす！」

「俺も行きたい！」

「僕も行こうかな」

というわけで、私たちは6人でごみ捨てに行くことになった

「夏大丈夫？重くない？」

「うん！大丈夫だよ！」

この5人はいつも私のことを気にしてくれるんだ！

そしてすごく優しいの！

「おい！夏の隣譲れよ！」

「やーだね」

「夏寒い？俺のジャケットかそっか？」

「お前のジャケットは貸すな！」

「良ければ僕の貸そっか？」

「おい！」

こんな風に、この5人はよく喧嘩してるんだ

仲悪い風には見えないんだけどな…

「大丈夫だよ！みんなありがとう！」

そう言って私が微笑むと、5人の顔はみるみるうちに赤くなった

あれ、どうしたんだろ？

ま、いっか！