政略結婚のはずが、極上旦那様に溺愛されています
父親と同じデザイナーの道に進みながらも、そんな父と正反対のデザインを好む理由。
真白は父親を求めている。認められて、受け入れられたがっている。だから見てほしくて、敢えて違う世界を描き出しているのだとしたら。
「でもお父さんに応えられない」
「君を評価してくれる人は、お父さんだけじゃないだろ」
真白はたぶん、父親の背中を追い続けてここまで来た。
「俺はしろちゃんの作るデザインが好きだよ。君の世界にはいろんな色があるんだなって驚かされる。一番感動したのは、一昨年出した清涼飲料水の広告かな。空の色が一気に変わっていくやつ」
「なんで一昨年のやつを知ってるの?」
「しろちゃんの作ったものなら、全部インプットしてる」
真白は父親を求めている。認められて、受け入れられたがっている。だから見てほしくて、敢えて違う世界を描き出しているのだとしたら。
「でもお父さんに応えられない」
「君を評価してくれる人は、お父さんだけじゃないだろ」
真白はたぶん、父親の背中を追い続けてここまで来た。
「俺はしろちゃんの作るデザインが好きだよ。君の世界にはいろんな色があるんだなって驚かされる。一番感動したのは、一昨年出した清涼飲料水の広告かな。空の色が一気に変わっていくやつ」
「なんで一昨年のやつを知ってるの?」
「しろちゃんの作ったものなら、全部インプットしてる」