運命の一夜を越えて
でも今日は違う。

だって明日会えるんだから。




夜、ベッドに横になりながら私は少し冷静な自分と向き合っていた。

会える喜びがなくなったわけじゃない。

でも冷静な自分が自分にストップをかける。

これ以上は危険だと・・・

これ以上関係を深めても・・・前に進めても・・・

私たちには終わりがあることが目に見えている。

なんのために・・・彼と一緒にいるの・・・
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