運命の一夜を越えて
大好きなお母さんとそして愛する渉のそばに少しでも長くいたかったのは、私のわがままだ・・・。

でも・・・


自分の体は自分が一番わかっている。
これ以上は無理だと・・・

大好きな家にいることが無理だと・・・。



自然と涙が次々にあふれる。

私はベッドの上でひとり、涙を流し続けた。
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