最後の悪夢

なんだか仲間はずれにされたような気分だった。


身を寄せあっている女の子達の中に仲のいい人はいない。けれど私も混じりたかった。

ざっと見たところ同じクラスの人はいない。顔を知っている人はいても、特別仲の良い人はいなかった。日頃からそんなものだったけど。でも、……私は本当に一人ぼっちなんだ。


一人のスマホのライト機能のおかげで辺りは明るかった。けれどこれじゃあ、鬼にもバレてしまうんじゃ……。


「あの……下に光が漏れていたから、危ないんじゃないですか」


私はライトを使っている女子生徒に話しかけにいった。彼女とその周りには、二人の女子生徒がいた。
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