最後の悪夢










座るや否や、私はふとあることを思い出した。

さっき助けてくれた人に、お礼を言わないと。私はさっきの彼を探すことにした。

背の高い人。髪は……長め? だったような。


天井が低いので屈みながら、人のいない場所を進んでいく。出口付近の人なら知ってるかも。


「どうしたの?」



うろうろしていたからか、声をかけられた。
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