あの夢の続きをもう1度描けたら
「あー! やっちゃった……!」
「ユラハ!?」
するとユラハの困った声が耳に届く。
いち早くそれを拾ったアランはキッチンへと急ぐ。
わたしもユキもアランの後に続く。
「どうしよう……」
ユラハの顔色が悪い。青白くなってる。
体調が悪いのかな。
「大丈夫……?」
3人がユラハを心配そうに見つめる。
「実は……」
ゴクリ、と息を呑む。
「卵がないんだ……」
「「卵?」」
盛大にこけたくなったのはわたしだけじゃないだろう。
張り詰めていた雰囲気を壊すようにわたし達は大きなため息をついた。