世界一の宝物
「本当に大丈夫です、もう吹っ切れた事で…
それより母は?無事なんですか?」

あとで会いに行こう、俺を巻き込んだんだ、
庇ってやったから…ね?

森野さんが、こちらをじっと見つめて
「はい、ボディガードをしています。」

必要ないのにね。

「犯人は誰かと探しているうちに、貴方の
存在が分かり、今日はお邪魔しました。」

なるほどねぇ、家族周辺を調べてるって事は
俺の過去にやった事もばれてんのかな?

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