君の想いは僕のもの。
「有季?お客さん来たよ」
奏ちゃんたちを見ていて、ぼーっとしていたわたしに手をかざしながらそう言ってくるせいちゃん。
「あ、うん!」
みんな、忙しそうにしてるのになぜか申し訳ない気持ちになってくる。
(わたしたちだけこんな楽な仕事してていいのかな……)
「はーい、撮りますよ〜。はいチーズ」
写真を撮る係のその言葉でせいちゃんが、真ん中にたってる女の子の肩を触った、正直とても嫌だ。
それにこんなことでヤキモチ妬いてるわたしもとても嫌だ。