君の想いは僕のもの。
「うん!また!」
いよいよ、わたしの演奏の1つ前までプログラムが進んでいた。
莉華 (あ、来た。有季の集中モード。)
「続いては、2年5組横沢有季さんの演奏です。」
莉華(いつ聞いても凄い、有季の演奏は。聞いてる人がどんどん笑顔になっていく)
┉ ┉ ┉ ┉ ┉
「はぁ……。楽しかったぁ〜!」
「有季、おつかれ。いい演奏だったよ」
「ありがと〜!莉華大好き〜♡」
「ちょ、ちょっと恥ずかしいから……!」
莉華が耳まで真っ赤にして照れていた。
「莉華、大好き〜♡」
「はいはい。もうわかったから。ほら、星汰の演奏始まるわよ」
そう言われて、舞台の方を見ると、お客さんに一礼しているタイミングだった。
「舞台袖から見れるの!特等席だ〜!」