君の想いは僕のもの。
「ただいま〜」
学校の敷地内にあるコンサートホールから15分かけて、自宅に戻ってきた。
「押すなよ!春!」
「るーが遅いのが悪いんでしょ!」
「はいはい、すみませんね〜?」
2人は仲がいいんだか悪いんだか正直いってわたしには分からない。
「莉華〜、夕飯作るの手伝ってー!」
たくさん人数がいて1人で作るには時間がかかってしまうため、莉華に手伝ってもらうことにした。
「しょうがないわね」
「春も有季ちゃんのお手伝いする!」
「うん!2人ともありがとっ!」
女の子でお料理は、すごくワクワクして楽しい。
「じゃあ、莉華はコンソメスープ作ってほしいのと、春ちゃんはお米炊いて欲しい!」
こういう時に、自分の家のキッチンが広くてよかったと実感していた。
「りょーかい」
「わかった!!」
「終わったら教えてね〜」
そうして、わたしはロールキャベツ作り始めた。