君の想いは僕のもの。
春ちゃんが嬉しそうにわたしの横に走って来た。
「じゃー、春ちゃんが好きなロールキャベツにしちゃおうかな!」
「やったーー!」
「良かったな」
そう言った月はとても嬉しそう。実は、月は、小さい頃からずっと春ちゃんのことがすきらしい。
「あ、春花帰ってたんだ。おかえり」
「奏くん……!」
けど、月の想いは届かず、春ちゃんの好きな人は奏ちゃんみたい。本人に聞いてないから本当かは分からないけど。
「そーだ、莉華も奏ちゃんも今日は夜ご飯食べてく?」
「いくいく〜」
「行く。有季の料理……」
莉華がよろこんでくれてる。まえに私が莉華にご飯を作ってあげた時に、とても気に入ってくれた。
「みんなのために、腕をふるっちゃいます!」