吐息


「ぅ……っ、ぁ……」


「大丈夫……大丈夫だから」


飛鳥さんは、いつまでも私のそばにいて、声をかけてくれた。

その優しさに、心から救われた。



それから、身体がすこし楽になって、飛鳥さんの作ってくれたホットミルクを飲んだ。


ゆっくり飲む私のかたわらで、飛鳥さんはただ黙って座っていた。


黒と白を基調にしたシックな部屋の中。


ほのかなライトが私たちを照らす。


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