吐息
「ああ、この体勢……気持ち良すぎて……やばいかも」
「私も……ハァ、はぁ……気持ちいいです」
「待って、そんなに動いたら……っ」
「ぁん……ぁ……っ」
「ちょ……っ、あ、マジで……ほんとに……っ」
数秒後、飛鳥さんは無理やり私をソファーに寝かせた。
「あぁ、危なかった。体制変えなかったら、あやうくそのままイクところだった……」
「す、すみません。つい気持ちが昂っちゃって……」
「いや……いいよ。俺も同じようなもんだし。次は……もうすこしペースを落とそう」
「ーーはい」
スローなテンポで愛し合う。
まるで息を吸うようにキスをして、抱擁するようにつながる。
「好き……」
「俺も」
「まだ、帰りたくないです」
「俺も、まだ帰したくない」
じゃあ、もう少しだけ、いっしょにいてください。
時間の許す限りーー。