そして、光りがさした
気が遠くなるほど旅をした

暗い暗い闇をひとり彷徨っていた

苦しくも哀しくも寂しさもなかった

きっとボクがずっと独りだったから

それが

当たり前だったから

でも、その旅は唐突に終わった

光りが差して

誰かがボクに手を差し伸べた

なんでだろう?

辛いと感じたことなんてなかったのに

ボクは嬉しいと思ったんだ
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