昨日までを愛せますように。
「私でよかったら、話を聞くよ…?ね?」

「香奈ちゃぁんっ…偶然会っただけなのに…優しくしてくれて…アリガト…」

目に涙を溜めている彼女。

嫌いだと突き放せないのは、弱ってるのもあるけれど、それだけじゃない。





彼女も私と同じ。





多大なストレスを感じている。



彼女となら、分かりあえる?



不幸同士が良い訳じゃないけれど……。



今まで出会った友達よりも、同僚よりも、自分に近い存在。



そんな気がする。



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