青薔薇の至愛






「朱ちゃんが近づきやすいって……どういうこと?」


「だってさ、桜木さんは簡単には近づいちゃいけない危険なオーラがでているというか……。
ほら、あの人知り合い以外どうでもよさそうじゃん?元から私らみたいなのには眼中にないというか」


「あはは……確かに、それはすっごく分かる」


朱ちゃんの幼馴染みじゃなかったら
私だって絶対関われない様な人だもんね、桜木さんって。


オーラがすごいせいかな……今でも喋る時、すっごく緊張しちゃうもん。



「それに、名雲君は同じクラスだけど……存在が高嶺の花だから、見ることすら緊張しちゃうのに、話しかけるだなんて無理無理、心臓とまっちゃう。」


「……そうかな?雪羽君ものすごく話しかけやすいよ?よく相談乗ってくれるし」


「だからあんたは特別なんだって……。」





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