最後にもう一度愛を...


「あぁ、買い物途中に急いで逃げてきたのね!?」



怖かったわね〜と同情してくれているようだ



いや……だから違うんだけどな……



「えっと、違うんです。彼、凄い人みたいで。女性たちにキャーキャー言われて。隣にいた私は釣り合わないから…それで…」



「……そうだったの……そういうことだったのね……」




凄い人…女性人気…まさか…ね……




と少し考え込みながらも納得してくれたみたいだ




「女性たちに好奇の目で見られるのも、憎しみの目を向けられるのも私は耐えられなくて…それに……」



それにどうしたの…?


と優しく問いかけてくれる


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