最後にもう一度愛を...


「若…」





後ろから声がした





藍だ






藍は自分を攻めている




もっと早く2人の所へ戻ってきていれば…と




だが、藍が自分を攻める必要はない





悪いのは俺だ




俺が里紗のことを守ってやれなかったからだ




あの女共から……







『どうした。』





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