最後にもう一度愛を...
『じゃあ俺の家に行くのでいいんだな?』
優しく私に問いかけてきた
「はい。ご迷惑でなければ...私には帰る家なんてないですし...」
そういって無理やり笑顔を作った。
紅さんは嬉しげな表情をした後に、悲しそうな表情で私の頭を撫でた。
大きい手...安心する...
「若、マンションでいいんですか?」
『あぁ、マンションで頼む』
紅さんはそういった後に
『なぁ?疲れただろ。少し寝ろ。着いたら起こしてやる』
確かに疲れた
それにもう夜中だし...
だからお言葉に甘えて寝ようと思い、目を閉じた
「ん...紅さん...おやすみなさい...」
頭をなでてくれる大きくて優しい手に幸せを感じながら眠りについた
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