碧色の恋。
この日はしまちゃんの愚痴を聞きつつ、文化祭の準備を進めていた。
「七瀬クン明日の文化祭は誰と回るんですかー?」
「さぁ。」
「じゃあおれと回ろ?」
「やだ。」
相変わらず颯ちゃんと七瀬くんは仲がいいのか悪いのか、よく分からない。
しまちゃんはバイトがあるからと放課後早い時間に帰ってしまった。七瀬くんも、気が付いたら姿がなかった。
「じゃ、ことちゃん帰ろ!」
颯ちゃんと2人で帰るのは何回かある。告白の返事しなきゃって思ってるのにいつも言い出せない。でももう、これ以上待たせるのは良くない。
「颯ちゃん、ちょっといいかな」
「ん?いいよー、暑いしことちゃん家の近くのコンビニ行こ!」
颯ちゃんに腕を捕まれ、コンビニまで走っていった。