碧色の恋。
「……琴音、やっぱりなにか」
「なんでもないよ!ほらもうすぐお昼休み終わるし授業の準備しよ?」
しまちゃんの言葉を遮ってしまった。
でも、やっぱり言えない。しまちゃんが離れて行くんじゃないかと思うと……怖い。
「ことちゃん一緒に帰らない?」
放課後颯ちゃんが七瀬くんの腕を掴みながら私のとこへ来た。
「えっ、あぁうん、いいよ」
しまちゃんは今日バイト休みらしく一緒に帰ることになった。
よくよく考えたらすごいメンツで帰るな……。
颯ちゃんはずっと七瀬くんの腕掴んだままだし、七瀬くんはスマホ見てるし、しまちゃんは何だか1人で楽しそうだし。