リアル
...


やっとうとうとしていた所にまた玄関の鍵を開ける音がした。


また隣りのジジイ?

もぅ許さねぇっ!!

そぅ思い玄関のドアまでスタスタと歩いていったその時...。


...。


「...ただいま...。」


「...茜っ。」


「麻波...コーヒー飲もう?」


予想外の茜の言葉に思わず笑ってしまった。


「コーヒー?...あたしも調度飲みたいと思ってた所。」

「プっ...だと思った。」


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