腹黒策士が夢見鳥を籠絡するまでの7日間【番外編② 2021.5.19 UP】
「あっと、ほら、下着……」
私がつぶやくと、須藤先生は少し意外そうな顔をした後に、ふふ、と心底嬉しそうに笑った。
急に恥ずかしさが増した。
「な、なによ! 悪い⁉」
こうなりゃヤケだ。
そう思ったとき、須藤先生は、
「ね、それ、見せて」
と言い出した。
「えぇええええ⁉ 土曜でいいでしょ!」
「ま、そうだけどね。せっかくならあげはが僕のために選んだ下着、じっくり見たかったなぁ。土曜見る時間ないだろうし」
「え? なんで?」
なんで?
服、脱ぐんだよね。え、脱がないの?
脱がないでそういう事できるの。
さすがゲスドウだ。
そう思って須藤先生を見ると、先生は楽しそうに笑う。
そして、私の耳元に唇を寄せると、
「だってきっと下着もすぐ脱がせちゃうでしょ」
と囁いた。