Sweet Love~極上に甘い恋~
わたしの方が、ずっとドキドキしているんですよ?

わたしの心の声が聞こえたと言うように、
「アタシは乃南さんに負けないくらい、ドキドキしています。

今にも心臓が壊れそうです」

大森さんが言った。

ずるいですよ、大森さん…と言いたかった。

けど本当に大森さんの心臓は、ドキドキと鳴っていた。

「こうして、あなたに触れているだけでも…」

「――あっ…」

大森さんに胸を揉まれて、わたしの唇から甘い声がこぼれ落ちた。

「アタシは、ドキドキしているんですよ?」

余裕充分と言っていいくらいに妖艶な笑みを浮かべているけど、心臓はドキドキと怖いくらいに鳴っていた。

「もしアタシの心臓が壊れたら、乃南さんのせいですよ?」

妖艶な笑みで、大森さんが言った。

だけど、彼の心臓はドキドキと鳴っている。
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