Sweet Love~極上に甘い恋~
「乃南さん、わかりますか?」

大森さんが言った。

「えっ?」

わたしは大森さんの腕の中から、彼を見あげた。

「アタシ、ドキドキしているんですよ?」

そう言った大森さんの胸に、わたしは耳を当てた。

大森さんの言う通りだった。

心臓がドキドキと鳴っていた。

「アタシは乃南さんがいるから、ドキドキしているんですよ?

乃南さんが好きだから、ドキドキしているんですよ?」

大森さんが言った。

そんなこと、言わないでよ…。
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