Sweet Love~極上に甘い恋~
かなりの美貌持ちで、そのうえ成績もよかったら…って、何で嫉妬しているのよ。

大森さんに嫉妬するの、もう何回目になるのだろう?

でも、絶対に大森さんはモテたよね?

男前で成績優秀だったら、黙っている女の人は絶対にいないと思うんだ。

そう思っていたら、
「乃南さん」

「――あっ…」

大森さんに名前を呼ばれたのと同時に、胸を揉まれた。

「何を考えていたのですか?」

「あっ…いえっ、何も…」

大森さんの手が敏感なところに触れた瞬間、
「――あっ…」

わたしの唇から甘い声がこぼれ落ちた。
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